特製色紙「EDEN」

・遠藤浩輝

・平成15年8月23日

・星野書店近鉄パッセ店

・580円(本代 先着150名)


 遠藤浩輝先生は、卓越した画力とストーリーで注目を集める漫画家です。
 最初、遠藤きよ輝名義で、デビュー作となる「カラスと少女とヤクザ」が、講談社のアフタヌーン編集部主催の新人コンテスト「四季賞」の、95年秋のコンテストで「四季賞」を受賞。次の冬のコンテストで、「きっとかわいい女の子だから」がグランプリに当たる「四季大賞」と、連続受賞し、当時からその新人離れした上手さで話題となりました。その後、アフタヌーン誌上で短編・中篇を発表したのち、平成9年(1997年)11月号より、謎の殺人ウィルスが蔓延した近未来を舞台に、人類滅亡、国際情勢、民族紛争、サイバーパンクなどなど、あらゆるものを詰め込んだ壮大なスケールのSF長編「EDEN It’s an Endless World!」を、現在も連載しています。
 このお宝は、講談社のアフタヌーンKCコミックの一大販促キャンペーン「アフタヌーンKCまつり2003」での目玉イベント、「全国9大都市縦断サイン会」でGETしました。「全国9大都市縦断サイン会」は、文字通り「アフタヌーン」誌に連載を持つ漫画家が、全国に散らばってサイン会を行うもので、名古屋では遠藤浩輝先生が来て、サイン会を行いました。ちなみに、この日が遠藤浩輝先生の初サイン会でした。
 参加するには、各お店で来られる先生方の単行本最新巻か、アフタヌーン本誌を購入した人に整理券が配布されるので、私はサイン会開始2日前に、整理券を貰いに行いきました。そのときの整理券番号は150人中の38番でした。サイン会が目前に迫っているのに、あまり人が集まっていないと思いましたが、案の定当日サイン会開始10分前に現場に着いた時点で、まだ整理券番号は70番台。講談社がかなり力を入れて行っているサイン会イベントなんですが、全然人が集まってまっていないのに驚きました。新人漫画家ならいざ知らず、遠藤先生は単行本を10冊以上出しているのに、初サイン会でいきなり屈辱的な展開。当然サイン会が始まっても、まだ配っていました。
 サインは講談社側が用意した特製ミニ色紙にサインするだけの予定でしたが、先生の計らいで急遽購入したの単行本にもサインすることにもなりました。私はこの日、整理券を二枚に先生の単行本「EDEN」の9巻を持っていたので、特製ミニ色紙2枚にその単行本にサインしてもらいました。ちなみに、特製ミニ色紙は「EDEN」の登場人物の一人で、ハッカーの女性サイボーグ「ソフィア」の絵が印刷されていました。
 遠藤先生はサングラスに顎鬚で、いかにも芸術家って感じでした。
 私は、
「『EDEN』は、物凄い情報量の漫画ですが、やっぱり最後まで考えているのでしょうか?」
 と質問したら、先生は、
「全然。行き当たりばったり・・・」
 と、答えてくれました。
 もちろん、大まかには考えているのですが、描いているうちに、話が膨らんでいくそうです。

美術展示室へ戻る