「からくりサーカス」1巻
・藤田和日郎
・平成17年1月30日
・ナゴヤドーム
・410円(本代)
藤田和日郎先生は、独特な作風とストーリー展開で、いまや週間少年サンデーのエース級と言って良い程の人気漫画家です。
昭和63年(1988年)、第22回新人コミック大賞入賞を経て、翌平成元年(1989年)、第2回少年サンデーコミックグランプリにて、出世作となる、妖怪を倒すことの出来る”獣の槍”を手にしたため、妖怪「とら」に取り付かれた少年「うしお」の冒険譚「うしおととら」で入賞し、連載開始。その後大人気となり、平成3年(1991年)年第37回小学館漫画賞・少年部門を受賞しました。
現在(2005年2月)、週間少年サンデーで、200年も遡る因縁より、自動人形と、それを繰り人形を使って破壊する不死人「しろがね」の戦いに巻き込まれた資産家の少年と拳法使いと弱小サーカス団の物語「からくりサーカス」を連載しています。
このお宝は、出版社の小学館が主催するゲーム&ホビーの祭典「第21回次世代ワールドホビーフェア名古屋大会」で行われたサンデーブースの「藤田和日郎先生サイン会」でGETしました。
次世代ホビーフェアは、平成14年(2002年)までは、早く行かなくてもお宝サインはラクラクGETのイベントでしたが、ここ最近はものすごい人出で、開場1時間前に着いた程度ではなかなか中には入れない状態です。しかも今回はサンデーでも一・二を争う人気漫画家のサイン会ですので、私も早起きして行きました。
そのかいあって午前6時30分に着き、ぎりぎりナゴヤドームの壁のところという、今までの中でかなり前のほうに並ぶことが出来ました。しかし、それでも入場の際はなかなかドームの中には入れず、開場内に入った後、急いで整理券場所に行っても整理券番号は45番でした。みんな結構早起きさんです。
藤田先生のサイン会は、今までキャラクターイラスト入りのサインを描いていますから、名古屋でもそのサービス振りは変わらずでした。ただ、時間がかかるためか、開始時間が11時予定のところ、9時45分ぐらいからやり始めていました。何でも4時間かかったとか。これだと「当初の段取りやスケジュールは狂いまくりで付き合わされるスタッフは大変そう」と思っている人がいるみたいですが、そんなことは最初から織り込み済みで、整理券には番号ごとに集まる時間が指定され、メインステージの横には既にサイン会用のスペースも確保してありました。それに、4時間といっても、確か途中に休憩時間もありましたから、さしたる混乱も無く、サイン会は進んでいきました。
藤田先生本人は雑誌なんかで「太っている」と書いていますが、実際そんなことは無く、フランスの俳優ジャン・レノに似ていて、とても渋かったです。というよりかなり激似で、日本語をしゃべるジャン・レノが漫画を描いているって、感じです。
せっかく藤田先生に会ったので、かつて漫画「かってに改蔵」の中で藤田先生を散々ネタにした久米田康治先生が、雑誌のコーナーで「パーティーとかで人に会うのが苦手です。どうしたら藤田先生のように社交的になれるのでしょうか?」と、自分の悩みを読者に回答を求めたところ、
「『おぼえておきたいユーモア話法〜男のパーティジョーク集』の 一ペェジもおぼえようとしない君が よくもまァそんな大それたコトを なやめるものだね」(東京都・藤田和日郎)
と、わざわざ葉書を書いて送っていたので、
「久米田康治先生と仲が悪いんですか?」
と、聞いたら、
「そんなことないですよ〜」
と答え、
「(漫画の中で)いじってもらえて、ありがたいです」
と殊勲なことを言っていました。
サイン会でサイン色紙を描いてもらいましたが、展示は単行本にしました。
小学館関係のサイン会は、転売ヤーによるサインの転売を阻止するため、サイン会には必ず「○○さんへ」と、タメ書きが入るようになりました。だから私の書いてもらった色紙にも、タメ書きが入っています。
しかし、私はどうしても、タメ書きが無いサインが欲しかったので、サイン会参加整理券が配り終わった後、配布されるサイン本購入券を、悪いと思いながらもGETしました。
サイン本は大抵、先生の署名だけで、絵やイラストは描かれていないのですが、サイン会は必ず絵を描く藤田先生のことだから、サイン本にも絵が入っていると思っていたら、案の定、描かれていました。絵は本によって違うものが描かれていて、私は「からくりサーカス」のヒロイン「しろがね」こと「エレオノール」が描かれているのを入手できました。
本来はサイン会整理券配布に間に合わなかった人たちの救済処置なんですが、本当にタメ書き無しのサインが欲しかったので、今回のことは勘弁してください。
・・・でも、ここだけの話、サイン本購入券は事前に告知されてなく、また、みんなサイン会整理券の方に目を奪われて、我先にサイン本購入券を貰いに行ってる人は、あんまりいなかったなぁ。もちろんサイン本販売時にはみんな捌けてたけど・・・。
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