色紙
「ブラックエンジェルズ」
・平松伸二
・平成14年7月24日
・ポートメッセ名古屋
・無料(14名+5名)
平松伸二先生は、強烈なアクション・バイオレンスを中心に多彩な作品を描いている漫画家です。高校一年の時、週間少年ジャンプの月例ヤングジャンプ賞に投稿した作品が掲載されたことをきっかけに上京。中島徳博先生のアシスタントを経て、漫画原作者の武論尊(と書いて「ぶろんそん」と読む)と組み、デビュー作であり出世作、悪党を愛用のマグナムでバンバン殺す、まさに猟犬のような刑事の物語「ドーベルマン刑事」を発表。以後、人気作家として、現在でも第一線で活躍しています。代表作は、現代の必殺仕置人が巨大な悪に挑む「ブラックエンジェルズ」や、殺人許可証を持つ忍者が日本のために世界を股に掛けて暴れる「マーダーライセンス牙」など。現在(平成14年9月)「スーパージャンプ」誌上で、「マーダーライセンス牙」の木葉優児と「ブラックエンジェルズ」の雪藤洋士が同時に活躍する、アメコミでいうところのクロスオーバー作品「マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ」を連載しています。
このお宝は「下水道展’02名古屋」で行われた、平松伸二先生サイン会でGETしました。
「下水道展」とは、日本下水道協会が、毎年7月下旬、下水道関連の最新技術を発表する展示会です。しかし、ただ下水道関連の最新技術を発表する見本市だけでなく、一般の方にも下水道への理解と関心をふかめてもらうために、展示やアトラクションも併せて行われます。
ただ、下水道関連の最新技術の展示はいいですが、問題なのは「下水道への理解と関心をふかめてもらう」ために行われた展示やアトラクション。下水道の歴史や仕組み、普及率などのパネル展示や、著名漫画家による環境マンガポスターの原画展、オリジナルCG体感マシーンで下水道を体験する「ウォーターワールドアドベンチャー」などがあるのは解りますが、この漫画家サイン会から始まって、江戸家猫八さんのトークショーに、演歌歌手の広畑あつみさんの歌謡ショー、プロのマジシャンによるマジック、ベイブレード・トーナメント大会に、「おじゃ魔女ドレミ」や「忍風戦隊ハリケンジャー」のキャラクターショー、果てはこうろぎさとみさん(「クレヨンしんちゃん」のひまわり役)、皆川純子さん(「テニスの王子様」の越前リョーマ役)や、神谷明さん(あえて説明しない)、山崎和佳奈さん(「名探偵コナン」の毛利蘭役)、新谷良子さん(「ギャラクシーエンジェル」のミルフィーユ・桜葉役)のアニメ声優のステージと、内容だけでは「下水道」を想像するのは不可能はイベントが、4日間の開催期間中、入場料・参加料無料で連日行われました。
多くの一般客を呼びたくて行われたと思いますが、夏休み中とはいえ平日に行われましたし、またアピール不足ため、下水道関連の最新技術の展示のスペースは関係者でごった返しているのに、アトラクションのスペースは見事に閑散としていました。
平松伸二先生のサイン会も、一般の人を呼ぶためのイベントでしたが、平松先生は環境ポスターを描いているわけでなく、ましてや下水道どころか環境とはほど遠い、人を次々殺している漫画を今も描いているので、先生自身「何で呼ばれたのか解らない」とトークの時言っていました。
サイン会の参加人数は14人+5人でしたが、集まった人もそれぐらいしかいませんので、そう特別な問題もなく進んでいきました。最初の14人には、先生のサイン入り漫画本とサイン色紙が貰え、後の5人はサイン色紙だけもらえることになっていました。サイン本+サイン色紙の人を選ぶのはジャンケンで、私はこういう勝負事に弱く、案の定というかジャンケンに負け、色紙だけになりました。色紙+サイン本だったら、色紙は保存用として取っておき、本の方をオークションに出して、一儲けできたのに残念です。
色紙には、平松先生の代表作の一つ「ブラックエンジェルズ」の主人公「雪藤洋士」を描いてくれました。
平松先生は、クールでニヒルな主人公が活躍する漫画が多いので、本人もそんな感じかなと思っていました。しかし、実際あって見ると、格闘技に詳しく格闘家とも交流があるだけあって、身体は筋肉質で、漫画からでは想像できないほどの、とっても明るくすがすがしい「ナイスガイ」でした。
ちなみに、このサイン会の参加料はタダで、しかも漫画本の代金もタダ。もちろん色紙もタダ。先に書いたように、下水道展の入場もアトラクション参加もタダの、完全無料で、しかもこれだけ楽しめるのだから、この「下水道展」は、ものすごい穴場イベントでした。
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