図録
「−A Locus− 軌跡35」

・竹宮惠子(竹宮恵子)

・平成16年5月3日

・GALLERY KUBOTA

・5000円(本代 集まった人全員)


 竹宮惠子(旧名:竹宮恵子)先生は、それまでの古典的な恋愛・運命ものの少女マンガの世界に、少年やファンタジー、骨太のドラマなどを導入し、少女漫画の世界を大きく広げた、いわいる「24年組」を代表する漫画家です。
 高校時代から新人賞に応募を続け、大学在学中の昭和43年(1968年)「りんごの罪」が週刊マーガレットの新人賞佳作に入選し、デビューを果たします。以後、SF、歴史、コメディなど、多彩なジャンルの作品を発表。絶大な人気を博します。代表作は、「風と木の詩」「地球(テラ)へ…」「イズァローン伝説」「天馬の血族」「私を月まで連れてって!」など多数。
 特に、 昭和51年(1976年)「週刊少女コミック」に連載した「風と木の詩」は、少女マンガにおいて初めて男性の同性愛を取り上げた作品で、当時の女の子たちに衝撃を与えました。この作品が、後の「JUNE」とか「やおい」、「ボーイズラブ」のはしりとなりました。
 このほかにも、昭和52年(1977年)「月刊マンガ少年」に連載した、コンピューターに管理された人類とミュータントたちの戦いを描くSF長編漫画「地球(テラ)へ…」は、昭和53年(1978年)度の星雲賞コミック部門を受賞し、昭和55年(1980年)に東映によりアニメ映画化されました。
 平成12年(2000年)に京都精華大学マンガ学科の教授に就任し、現在は教授と漫画家の二束のわらじで、多忙な日々を送っています。
 このお宝は、竹宮恵子先生の、漫画家生活35年の軌跡をたどる個展「−A Locus− 軌跡35」の初日に行われたサイン会でGETしました。当日、この個展のためによりをかけて作った図録を購入し、サイン会開始時間の午後5時に集まった人全員に、先生がサインをするものでした。
 個展が行われている「ギャラリーくぼた」の5階フロアは、それほど広くないですが、もう人でいっぱいでした。あまりの人の多さに、「ここにいる全員にサインするのか?」と、少し心配になる程でした。
 サイン会は1階フロアで行われ、先生は時間をかけて、集まった人全員にサインをしてくれました。これには本当に驚きました。
 竹宮先生はとても上品な方でした。しぐさや話し方に品があり、これほど上品な人は見た事がありませんでした。「有名な人」と言う意味でも、「優雅な暮らしをする女性」と言う意味でも、本当に「セレブ」って感じでした。
 その後、先生が用意した賞品を賭け、大ジャンケン大会が行われました。そこで私は「竹宮恵子先生実使用ティーカップ&ソーサー」をGET。これは先生の家にあった西洋磁器のカップとお皿の一式で、先生のものを示す証拠としてマジックで先生の名前が書いてあります。貰えた事に関しては、とっても嬉しいのですが・・・。で、ジャンケン大会ですが、後の方になればなるほど、複製原画や直筆サイン色紙等、賞品がよくなっていき、最後はジャンケン大会で賞品がもらえなかった人には、印刷イラスト入り簡易色紙が配布されました。結局、何ももらえなかった人はいませんでした。しかも簡易色紙の中には、先生の直筆サイン入りも混ざっていました。・・・本音を言いうと、こっちのほうがよかった。でも、「竹宮恵子先生実使用靴」を貰った人もいるから・・・。

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