画集
「後夜祭 Deep File」

・美樹本晴彦

・平成11年8月14日

・東京ビッグサイト

・2500円(本代 先着100名)


 美樹本晴彦先生は、昭和57年(1982年)放映の、現在の「メカ&美少女」の雛形と言うべきアニメ「超時空要塞マクロス」のキャラクターデザインで絶大な人気を獲得し、以後アニメ作品ばかりでなく、TVゲームのキャラクターデザインに、マンガ、小説の挿し絵など、多彩に活躍しています。その水彩画のような独特なタッチには、多くのファンがついています。
 このお宝は、夏のコミックマーケットでの、アニメショップ「アニメワールドスター」のブースで行われたサイン会でGETしました。このサイン会は、アニメワールドスターが発売した美樹本先生の画集「後夜祭 Deep File」の出版を記念しておこなわれたものです。ちなみに「後夜祭」とは、美樹本先生がキャラデザインと総作画監修を行ったプレイステーション用恋愛シミュレーションゲームです。
 サイン会当日までに、「アニメワールドスター」ブースにて、この画集を購入した人先着100名だけに参加整理券が配布されることになっていましたので、私はコミケ初日の13日、始発電車で有明ビッグサイトに行きました。まあ、わかっていたこととはいえ、現場に着いたときには、もうすごい列が出来ていました。始発で行ったにも関わらず、どう見ても千人以上列んでる見たいです。
 入場の時間になっても、なかなか前が進まず、やっとの思いで企業ブースがある西館2階に行きましたが、もう人でいっぱいでした。18禁ゲームで大人気のリーフや、「エヴァンゲリオン」のエッチなテレカ(絵は同人作家が書いた奴)を売っていたガイナックスのブースは既に長蛇の列で、衛星テレビの声優などがトークを行うイベント会場は、もう人だかりが出来ていました。
 この時点で半分あきらめかけましたが、ダメモトでアニメワールドスターのブースに行って、サイン会の整理券のことを聞くと、なんと、まだ余っていました。そしてもらった整理券番号は、「10番」でした。しかも、私の後続々と整理券をもらいに来ている気配はありませんでした。高橋留美子先生のサイン会の時も、始発電車で間に合ったのですから、そこから考えれば当然の結果かもしれませんし、それだからこうやってGET出来たのですが、「コミケ」というマンガやアニメのファン(と思われる人)が大挙して集まるイベントで、エロゲーのグッズやHなテレカに人が集まって、実績もかなりある超有名作家のサイン会がこの結果では、「それはないだろ」と言うのが本音です。
 もちろん当日には、ちゃんと100人集まって、サイン会は盛況に行われました。美樹本先生は、長髪に髭面の、いかにも「芸術家」然ととしていまして、ちょっと近寄りがたい感じでしたけど、ツーショット写真をお願いしたとき、気さくに快く応じて下さいました。

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