原画「俺の空」

・本宮ひろ志

・平成13年2月26日

・自宅郵送

・250円+50円
(雑誌代+葉書代 抽選で1000名)


 本宮ひろ志先生は、強烈な個性と生き様を持った男気(男樹?)あふれる主人公を描き、デビューして30年以上のたった今なお数々のヒット作を飛ばす、人気漫画家です。
 初めはパイロットを夢みて、中学卒業後、熊谷少年航空隊に入隊しますが、心臓欠陥のため17歳で断念。その後漫画家を志し昭和39年(1964年)に『遠い島影』でデビュー。昭和43年(1968年)に、創刊間もない『少年ジャンプ』にて、『男一匹ガキ大将』を連載し、大ヒット。一躍「少年ジャンプ」のエースとして活躍します。以後『俺の空』『さわやか万太郎』『サラリーマン金太郎』など男の熱血ロマンを描き、現在も絶大な人気を集めています。
 このお宝は、集英社の漫画雑誌「ALLMAN」で、平成12年10月から新連載した本宮ひろ志先生の「俺の空」を記念して行われた、『俺の空』の原画1000枚プレゼントでGETしました。これは本宮ひろ志先生曰く、「マンガの原稿は、紙に印刷して、読者の目に触れて、価値を生むものである。その後に値打ちを持ち続けると私は思わない。それならば、手元にある昔の原稿は私より大切にしてくれる人々が持っていた方がよいと思った」と言うことで、「週刊プレーボーイ」誌上で、昭和50年(1975年)から54年(1979)に連載された『俺の空』の原画を、なんと1000枚、1000名にプレゼントという太っ腹な企画です。
 私は、ギャンブルを初め、懸賞などのたぐいは絶対当たらないと思っているので、こういうものは滅多に送らないのですが、今回の生原稿がいきなり「1000枚1000名」に当たると言う、どう見ても「ハズレ無し」としか言いようのない条件でしたので、早速送りました。
 「1000枚1000名」に当たる物ですから、当然「当選は発送をもって返させていただきます」事になっています。あれから4ヶ月ほど経っていましたので、てっきり外れたと思っていました。
 しかし、平成13年2月26日、家のポストを見てみたら、集英社の大きな茶封筒が。早速開けてみると、そこには、大きく「俺の空」と書かれた特製クリアファイルに納められた漫画の原稿が入っていました。半分以上、と言うより、100パーセント諦めていたので、とってもうれしいかったです。
 ただ、入っていた原稿が、見ての通り、剣道のシーンで、キャラクターの顔が全然描かれてなく、せっかく当たったのに、とても残念です。ここクラスの先生方になると、アシスタントがいっぱいいますので、キャラクターの顔の様な主要な部分以外は、全部アシスタントに任せていると聞いています。たとえば、晩年の藤子・F・藤雄先生は、鉛筆の下書きしか描いてなかったというのは、有名な話です。もしかしたらこの原画には、本宮先生のペンが入っていないかもしれません。
 しかし、実際に雑誌や単行本に載った漫画原稿なんて滅多に入手出来る物ではないですので、今はクリアファイルごと額に入れて、大切に保存しています。

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