「CLUSTER0」
・秋山たまよ
・平成8年1月14日
・まんがの森池袋店
・880円(本代)
秋山たまよ先生は、創作集団CLAMPのメンバーとして1989年商業誌デビュー。その後1992年頃独立して、漫画をはじめ文庫のイラストなど、幅広く創作活動を続けています。
ちなみに創作集団CLAMPは現在、大川七瀬先生、もこなあぱぱ先生、猫井みっく先生、五十嵐さつき先生の4人で活動していますが、デビュー当初は秋山たまよ先生の他に、聖りいざ先生、七穂せい先生の計7人で活動していました。
このお宝は、まんがの森池袋店で行われた「CLUSTER(クラスターと読む)」の第3巻の発売を記念して行われたサイン会でGETしたものです。私はちょうどその時、たまたままんがの森池袋店の前を通りがかり、サイン会があることを知って、そのまま参加しました。
一応「CLUSTER」の第3巻発売を記念してのサイン会ですが、店で秋山たまよ先生の本、どれでも一つ買えば参加できました。私は、話の途中の3巻にサインしてもらうのもなんだし、1巻だと既に重版になっていて、サインしてもらうのならやっぱり初版がいいと思うので、初版だったこの本「CLUSTER0」にしました。「CLUSTER0」とは、「CLUSTER」の0巻に当たるもので、「CLUSTER」の世界観やキャラクターの設定を紹介する解説書です。そのほかに、秋山先生の制作日記やインタビュー、友人CLAMPのゲスト寄稿など、盛りだくさんの内容になっています。
サイン会で秋山たまよ先生を見た印象は、ホント、イラストそっくりでした。「CLUSTER0」には、秋山先生自身の自画像というかイラストが書いていますが、まさしくその通りの人でした。確かにイラストや自画像と、本人と比べたらデフォルメされたり多少美化されたりして、違うと言えば違いますが、そのデフォルメにしても、かなり特徴を掴んでいて、絵と本人との違和感が、あまりなかったです。
よく漫画雑誌の後ろの目次のページに、漫画家の自画像がありますが、かなりデフォルメしてあって、「こんなハズないだろ」と思うことがありますが、実際あって見ると結構似ていることがあります。それは漫画家自身が自分の外見の特徴を的確に捉えて、見事に漫画化しているからだと思います。
秋山たまよ先生は、かなりシンプルに自分を漫画化していますが、的確に自分自身の特徴を捉えています。私はあまりの見事さに、「さすがプロの漫画家は、絵がうまいなー」と感心しました。
美術展示室へ戻る