特製色紙
「GWASHI!」
・楳図かずお
・平成13年1月8日
・科学技術館
・2500円
(ソフビ人形代 先着150名)
楳図かずお先生は、他では絶対真似の出来ない独特な作風で異彩を放つ、ホラー・SF漫画の巨匠です。
昭和30年(1955年)「森の兄弟」でデビュー。以来、「ママがこわい」「ヘビ少女」等、数々の恐怖漫画を発表しています。その一方で、「まことちゃん」のようなとんでもないギャグ漫画を書いたりもしています。
代表作は、「猫目小僧」「漂流教室」「ウルトラマン」「14歳」「まことちゃん」など。ちなみに「猫目小僧」は、「ゲキメーション」と言う、劇画とアニメーションの融合というより、劇画がそのままアニメーションを通り越して実写になった映像表現でTV化されたり、昭和50年(1975年)第20回小学館漫画賞を受賞した「漂流教室」は大林宣彦監督により映画化されています(主人公「翔」のお母さん役は、あの三田佳子さん)。また、「まことちゃん」が昭和55年劇場アニメとして公開された時(同時上映、薬師丸ひろこさん主演「翔んだカップル」)、楳図先生は「楳図かずお」役として声を当てているだけでなく(特別出演としてツービート、あのビ−トたけしさんも声を当ててる。今から思うと結構豪華)、映画の主題歌の作詞、作曲、そして歌まで歌っています。
このお宝は、TOY系のイベント「スーパーフェスティバル20」で行われた、楳図かずお先生のサイン会でGETしました。このサイン会は、会場限定で販売された「2001年まことちゃんマッチョメスペシャル人形」を購入した人、先着150名だけが参加できるので、私は朝早く科学技術館に行きました。しかし、その日は、前日の夜から降っていた雪がまだやまず、寒い中をぶるぶる震えながらならばなければならず、かなり大変な思いをしました。その甲斐あって何とかサイン会に参加することが出来ました。
楳図先生は、漫画も面白いが、本人は漫画以上に面白い(?)と聞いていましたが、実際あって見ると、そんなに変な人(失礼!)ではなかったです。漫画では、やたらと残酷に人をいっぱい殺していますが、本人はとても穏やかでとても優しい人でした。終始ニコニコとサインを書いたり、ファンと握手を交わしたりしていました。これを見て、変わり者と思われる部分は、先生特有のサービス精神の現れだと思いました。
色紙は主催者が用意した物で、そこには、猫目小僧や「14歳」のチキン・ジョージ博士、まことちゃんとまこと虫と、先生の人気キャラクターが印刷してありました。私は、サインの他に、「グワシ」を書いてくれるよう御願いした所、先生は快く「GWASHI!」と書いて下さいました。
「GWASHI!(ぐわしと読む)」とは、楳図かずお先生の代表作の一つである、いつも鼻水を垂らしている幼稚園児「沢田まこと」の活躍するギャグ漫画「まことちゃん」の、一番有名なギャグです。中指と小指だけを曲げた手のひらを突きだし、「グワシ!」と叫ぶもので、連載当時は、もの凄くはやっていました。しかし、中指と小指だけを曲げることが、普通の人には出来ないので、はやっている割には、そのものをマネする事が、ほとんど誰も出来ませんでした。
でも、楳図かずお先生は、出来るんですよね。グワシ!
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