特製色紙
「新 宇宙戦艦ヤマト」
・松本零士
・平成13年2月4日
・ナゴヤドーム
・無料(先着100名)
松本零士先生は、日本におけるSF及び戦場漫画の巨匠です。昭和28年(1953年)、わずか15歳の時「蜜蜂の冒険」で第1回漫画少年新人王に選ばれ、デビューしました。昭和33年(1958年)、一念発起して上京。以後精力的に作品を発表し、少女漫画から少年漫画、そして戦記物、SFの四次元シリーズなど、次々とジャンルを広げ、その才能をいかんなく発揮しました。
また、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の大ヒット(ただし本放送時は、パットせず打ち切りになりましたが)により、「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「1000年女王」など、自作が次々とアニメ化、大人気を博し、1970年から80年代にかけてのアニメブームの牽引役を務めました。代表作は、「銀河鉄道999」「戦場漫画シリーズ」「ザ・コクピット」「男おいどん」「聖凡人伝」「宇宙戦艦ヤマト」など多数あります。
このお宝は、ゲーム&ホビーの祭典「第13回次世代ワールドホビーフェア名古屋大会」で行われたサンデーブースのサイン会でGETしました。この日は、松本先生の他に、週間少年サンデーで「トガリ」を連載している夏目義徳先生や、サンデーGXで「ネコの王」連載中の小野敏洋先生のサイン会もありました。ただ残念なことに、松本先生は、当日茨城の方で講演会があったため会場には来ることが出来ず、サイン色紙配布会になりました。
しかし、本人が来られないにも関わらず、さすが大御所の漫画家だけあって、人気はこの3人の中ではダントツでした。松本先生のサイン色紙配布会は、小野敏洋先生の次、三人の中で一番最後に行われましたが、小野先生のサイン会整理券が配布されている時点で、ファンが勝手に、隣に列を作ってならび始めていました。
これを見たとき、流石にやばいと思い、私は小野先生のサインを貰うとすぐに、サイン会整理券配布場所に戻りました。
しかし、すでにそこは人だかり。まだ配布時間には1時間もあるため、正規の整理券配布場所は、まだ列は作られていませんでしたが、整理券配布場所のすぐ横と、すぐ後ろに、勝手に2つも列が出来ていて、人がならんでしました。
本音を言うと、この時点で諦めていましたが、配布時間になって、再度列をならび始めたとき、そのドサグサに紛れて、うまく少しでも前の方にならぶことが出来て、何とか整理券をGETする事が出来ました。
サイン色紙配布会は、まず先生のビデオレターの紹介で始まり、その後、色紙の配布が行われました。
サイン色紙は、現在コミックGOTTAで松本先生が連載している「新 宇宙戦艦ヤマト」の古代進第32世の絵が印刷している特製色紙に、先生のサインが入っている物でした。
「新 宇宙戦艦ヤマト」は、構想を新たに描かれた「宇宙戦艦ヤマト」の続編です。舞台は、前回ヤマトが大マゼラン星雲イスカンダルまでの14万8千光年の旅を終えてから1000年後の、西暦3199年。暗黒女王「ダークィーン」率いるメタノイド艦隊(現在「999」をはじめ、全ての松本漫画に登場する、最大最強の敵)に立ち向かうため、古代進をはじめ、ヤマト乗組員の直系の子孫が、1000年の時を越えて改造強化された「大ヤマト(と書いて「グレートヤマト」と読む。新しいマークが、1/4欠けた円が付いている碇マークなのは、グレートの「G」を表すため)」に集い、壮大な大航海に旅立つ、あらゆる生命体の汗と涙と血で彩られる壮絶な運命の物語です。
今回先生がサイン会に参加できなかったことに対して、ちょっとすまない気持ちがあったみたいで、半年前幕張で行われた「新 宇宙戦艦ヤマト」のサイン会では、ただ先生の署名だけ書かれていましたが、今回は先生お得意の女性の横顔のカットが描いてあり、しかも色紙の下の方にはわざわざ「次世代WHF」とイベント名まで書いて下さるサービスぶり。漫画家のサイン色紙は、絵が入っているかどうかで価値がかなり違いますので、これはとってもうれかったです。
ただ、惜しむらくは、他も二人の先生方の色紙は印刷とはいえ、カラーのオリジナルの絵が綺麗に描かれていましたが、松本先生の特製色紙の絵は「新 宇宙戦艦ヤマト」の一コマの流用で、しかも単色刷。先生直筆のカットが無ければ、見栄えという点で、ちょっと見劣っていたと思います。
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