サイン色紙
・藤原喜明
・平成10年3月21日
・幕張メッセ
・無料(20名)
藤原喜明選手は、「関節技の鬼」と呼ばれるプロレスラーです。十数年前、長州力を試合直前の花道で襲撃し、「テロリスト」として脚光を浴びました。その後旧UWFに参加、「プロレスの神様」カール・ゴッチ直伝の関節技を駆使して、暴れまくりました。以後、新日本、新UWFと、闘いの場を移しながら、プロレス団体「プロフェッショナルレスリング 藤原組」の「組長」として、現在は新日本のリングを主戦場として闘っています。また、プロレスだけでなく、TVのバラエティやドラマにも活躍の場を広げています。
このお宝は、千葉の幕張メッセで行われた「東京ゲームショウ’98春」の、「トミー」のブースで、その「関節技の鬼」と呼ばれる藤原選手と闘って、GETしたものです。
「東京ゲームショウ」とは、一言で言えば家庭用TVゲームの新作発表会です。このイベントでは、いろんなメーカーが自社の新作ゲームを宣伝するため、どのブースも声優をはじめ、ゲーム製作者、タレント、スポーツ選手等、多彩なゲストを呼んでいます。おもちゃメーカーの「トミー」では、今回プレイステーション用ソフト「新日本プロレスリング 闘魂列伝3」の宣伝のため、藤原喜明選手をゲストに呼びました。ステージは2回行われ、私は1回目の方で、GETしました。
最初のトークショーは、司会者の質問に藤原選手が答える形で進んでいきましたが、その司会者の質問を藤原選手は片っ端からはぐらかしていきました。たとえば、明日(3月21日)名古屋で試合(アントニオ猪木引退試合の対戦者決定戦)があるのに、「対戦者は知りません」と答えるし、アントニオ猪木選手の思い出を聞かれると、「アントニオ猪木はちんぽが小さい」。そして、猪木引退については「アントニオ猪木は必ずカンバックします」と勝手に宣言。終いには司会者の方に質問し、「いま彼女いる?」と聞いてきました。
プロレスラーは個性が強い人(変わり者とも言う)が多いと言われますが、藤原選手は現在その最右翼だと思います。このトークショーの内容は、まさしく藤原喜明の真骨頂でした。
こんな調子でトークショーが終わり、次はゲーム大会が行われました。内容は藤原選手と、フィンガーレスリング(日本語訳:指相撲)で対決するというもの。参加者にはもれなく藤原選手のサイン色紙がもらえました。でも、トークショーで毒気を抜かれたのか、声優トークショーのように全員が手を挙げることはありませんでした。
私は2番手に挑戦しました。闘いの舞台は「アントニオ猪木引退記念」でトミーから売られている「公式規格プロフェッショナルフィンガーレスリング用リング」、商品名「フィンガー3RING」です。ご丁寧に「世界最小の格闘技」と銘打ってあります。
藤原選手と対峙しましたが、親指の大きさが倍以上ありました。それはまるで「アントニオ猪木対アンドレ・ザ・ジャイアント」みたいな感じでした。私は正面からぶつかっては勝ち目が無いので、チョコマカと動き回って、隙をうかがう作戦でいきました。しかし、善戦空しく、捕まって、3カウントを聞いてしまいました。
2回目のトークショーでは、前回ふざけすぎた反省からか、真面目に受け答えをしてました。その中で、今のプロレス界のことや、アントニオ猪木のこと、自分の近い将来の引退について、話しました。
P.S
翌3月22日に行われたアントニオ猪木引退試合対戦者決定戦の試合結果
B・ジョンストン(7分49秒,TKO勝ち)藤原喜明
※マウントパンチ連打
雑誌によると、試合は終始、藤原選手が押していたようです。しかし、藤原選手は相手をなめていて、その一瞬の隙をつかれての逆転負けでした。
このトークショーからわかるように、初めから相手を甘く見ていたので、隙があったと思います。しかし、あんなに強い藤原選手が負けるなんて信じられません。指相撲とはいえ、対戦した仲なので、ぜひとも猪木と闘って欲しかったです。
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